会社案内 広兼産業株式会社 TEL:0829-77-2292 〒738-0301 広島県廿日市市吉和326

>>所在地をグーグルマップで見る

収集エリア収集エリア-中国地方・兵庫県エリアの収集を行っております

中国地方・兵庫県エリアの収集を行っております

出会いを大切に…お客様と環境を守る 「正確」 「誠実」 広兼産業
ヒロカネの仕事
タイヤは資源のかたまり

自動車大国・日本。その車と切っても切れない関係にあるもの、それがタイヤです。 タイヤは日々消費され、年間 1億本の廃タイヤが発生しています。 ですが、このタイヤが貴重な資源であることは、意外と知られていないのが事実です。 ゴムやカーボン・有機繊維などを大量に含むタイヤは、様々な用途にリサイクルできる資源のかたまりなのです。

 

ヒロカネでは破砕・粉砕などの処理を行うことで、廃タイヤを新しい資源へと生まれ変わらせます。

タイヤ構成成分グラフ(乗用車タイヤ) ゴム(40~50%) カーボン(20~30%) 硫黄(0.5~1.5%) オイル・樹脂(2~10%) ご無用有機薬品(2~7%) 有機繊維(8~12%)
廃タイヤの発熱量
発熱量比較

タイヤ材料の主成分である炭化水素は、石油や石炭を構成する非常に発熱量の高い成分です。 廃タイヤは炭化水素や炭分・硫黄の含有量からみても、石炭に負けない優秀な燃料になります。

 

現在、廃タイヤはセメントや鉄鋼・製紙・発電などさまざまな工場で石炭の代替燃料として活用されています。また、近年地球温暖化防止として、CO2排出を防ぐ設備を所有する企業が増加しています。

 

ヒロカネはそういった企業に率先して、廃タイヤを廃棄物エネルギーとして供給しています。

3つのリサイクル

廃タイヤのリサイクル方法の代表的なものは3つあります。

 

マテリアルリサイクル
 廃タイヤを加工してゴムシートや道路舗装材などの製品に変える。

リユースリサイクル
 程度の良い廃タイヤを再加工して再生タイヤとして再利用。

サーマルリサイクル
 廃タイヤを燃やして、熱源として利用。

 

ヒロカネではこれらすべてのリサイクルに対応しております。

加工利用(サーマルリサイクル) 熱利用(サーマルリサイクル) 原型利用(リユースリサイクル)
リトレッドタイヤ
発熱量比較

最近TVCMでもよく耳にするリトレッドタイヤとは、1次寿命が終了したタイヤのトレッドゴム(路面と接する部分のゴム)の表面を削り、その上に新しいゴムを張り付け、加硫しトレッドパタンを形成して再利用(リユース)するものです。台タイヤを再利用できるので石油資源の節約、環境負荷の削減に貢献します。